モバイルランニングコスト(携帯電話のプラン料金シミュレーション)

2016/6

格安SIMはどうして安いの?

安さの秘密

格安SIMはdocomo、au、SoftBankなどの大手キャリアとは違って、独自の通信設備を持ちません。
通信設備はdocomoなどの大手キャリアから借りることになります。(大手キャリアをMNO、大手キャリアから通信設備を借りて格安SIMを提供している企業をMVNOといいます)
格安SIMの提供会社は通信設備を持たないため、開発費や維持費がかかりません。
またキャリアメールなどのサービスや各種コンテンツの提供もしていません。
大手キャリアはほかにも携帯端末をメーカーと共同開発したり広告宣伝費や全国のショップ展開、ユーザーサポート代などさまざまな経費がかかります。
格安SIM提供会社はショップも出さずにネット通販などで販売し、TVコマーシャルなんかも無し。サポートも特に無いので大きく値段を下げることができます。

通信エリアはdocomo、auと同じ

格安SIMの通信エリアや速度は?

では安いから通信速度は遅いのでしょうか?実はそんなこともなく大手キャリアから借りているので 通信エリアや速度も大手キャリアとおおむね同じです。
ただ借りている周波数帯が混雑したりすると遅くなったりすることもあるようです。
ショップ店員さんはたくさん出ているdocomo系よりもau系の方が全体的にスピードが早いように言っていました。

通信エリアはdocomo、auと同じ

どれくらい節約できる?

最近は大手キャリアも節約プランを用意してきていますが、まだまだ高い携帯電話の維持費。
docomoでカケホーダイライトプラン1700円+データMパック5000円。spモード使用量が300円で合計7000円もしますが、同じようなプランなら3000円ぐらいであります。
あまり電話をしない人だと2000円ぐらいのプランも可能です。
これぐらい大きな差なら解約金を払ってでも格安SIMに移行する方がお得です。
ただし、携帯端末の分割金が残っている人はその分一括払いが必要になりますのでご注意ください。
また、一括0円で購入して月々サポートなどで携帯電話の維持費を安く抑えている方もしっかり計算してどっちがお得か考えましょう。

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