モバイルランニングコスト(携帯電話のプラン料金シミュレーション)

2016/6

SIMフリースマホとは

SIMフリー

docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアが販売しているスマートフォンは他社の回線が使えないようにSIMロックがかかっています。
なのでdocomoで購入したiPhoneのSIMをSoftBankのSIMに差し替えても使うことはできません。
他方、AppleStoreやASUSなどメーカーが直接販売するスマートフォンにはSIMロックがかかっていなくて、どのキャリアのSIMでも使えます。これがSIMフリースマホです。SIMフリースマホは海外でも使うことができます。

SIMカードの購入方法

SIMカードは通販で購入します。格安SIMを販売している事業者のサイトでクレジットカードなどの情報を入力することが普通です。
Amazonや楽天などでも購入可能ですが、購入後にクレジットカードの手続きは格安SIMを販売している事業者のサイトですることになります。
また最近は店頭でも手に入ります、店頭にカウンターがある場合はすべての手続きが可能です。

データ通信専用のSIM

格安SIMを販売している事業者のサイトで直接購入することになります。
パッケージに記載されているURLからクレジットカード情報も入力すれば使えるようになります。

音声通話対応のSIM

こちらは免許証や保険証などの本人確認書類が必要です。またMNPで電話番号を動かす場合はMNPの転出手続きや予約番号も必要になります。
めんどうな方はヨドバシカメラ、ビックカメラ、YAMADA電機、エディオンなどの大手家電量販店にカウンターがありますので そこで手続きしてしまえばややこしいことはお願いできるので楽に住むと思います。
店頭に出向くのが大変な方は通販で購入して格安SIMを販売している事業者のサイトで本人確認書類の画像を送ったりします。
2-3日後に結果が通知されれば1週間程度でSIMカードが到着します。あとは開通センターに電話をかければ無事開通となります。

SIMロック解除の義務化

2015年5月1日からSIMロック解除が義務化になりました。その日より後に販売されたスマートフォン、タブレットは購入後6ヶ月したらSIMロックを解除することができます。
店頭にもちこめば3000円でSIMロック解除してもらえるのですがサポートサイトで手続きすれば無料でSIMロックを解除できます。docomoならMy docomoから申請できます。

2015年5月1日より前に販売されたスマホについてはSIMロック解除機能が搭載されている機種はSIMロック解除することができます。

Androidスマートフォンは注意

ただしAndroidスマートフォンは注意が必要でSIMロック解除すればどこのSIMでも使えるようになるはずですが、docomo、au、SoftBankは通信に使用している周波数が異なっている事やVoLTEなど高音質通話サービスに互換性がないので事前に調べる必要があります。
iPhoneはどのキャリアで販売されていても中身は同じなのでSIMロックを解除すればどのキャリアのSIMでも利用できます。

同系統ならSIMロック解除しなくても大丈夫

格安SIMにはdocomo系とau系がありdocomo系はdocomoのSIMロックがかかったままのスマートフォンでも利用することができます。
ハードオフなどでSIMロックがかかったままのスマートフォンを白ロム機として中古で販売しています。

新品未開封のスマートフォンはなんであるのか?

携帯ショップ各社で一括0円や高額キャッシュバックのイベントがよくあります。
だいたいキャリア移動のMNPが条件なので一気に5台とか移動して高額なキャッシュバックをもらい さらにその時購入したスマートフォンを中古業者に売ってしまう人がいます。こういうスマートフォンが市場に出回ったりするわけです。
ちなみにスマートフォンを売った人はプランだけ5台残ってしまうのですが、安いプランにしてお得なタイミングでMNPするための弾として残していたりします。

技適マーク

このマークがついていない携帯端末は国内で使うことはできません。使用すると1年以下の懲役または1000万円以下の罰金。
海外からの旅行者が一時的に使うのは大丈夫ですが、また日本で買った端末にはこのマークが付いているので安心ですが、海外通販などで買った海外端末には基本的についていないので注意しましょう。

iPhoneでは設定から見ることができます。ほか携帯電話などではバッテリーを開けたところにシールが貼ってあったりします。

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